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「うつわにはな」

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 来たる展示会「うつわにはな」についてお知らせします。 私は、金属を主素材とした花器、及び花をテーマとした造形作品を出展いたします。 是非、会場にてご高覧ください。 開催概要 会場:Gallery RYO(大阪市北区曽根崎2-5-1) Gallery RYO | Facebook Gallery RYO | Google Map 会期:2025年8月18日(月)~8月30日(土)※日曜祝日は休廊 11:00~19:00 ※最終日のみ16:00まで 出展作家/HP ・小川 華子  HanaMetalへようこそ ・貴志 勉 ・貴地邦 公彦 ・シマノ 杏子 ・仲野 方敏  オーダーメイドジュエリー | メタルアート | CHIARORE ・中村ヨウイチ  タウの木 中村ヨウイチ ・藤原 拓也 ・藤原 昌樹 ・吉田 明子 この度、gallery RYOにて「うつわにはな」を開催いたします。 夏の盛りに一服の清涼となつような「花」と「花器」をテーマにした作品を展示いたします。 一部の花器には実際に植物を生けて展示いたします。ご高覧頂けましたら幸いです。 (案内状より)

はんだ付けのフラックスについて

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制作作業中、金属同士の接合には、基本的にロウ付け(金ロウ、銀ロウなどを用いた接合)を使用しますが、オブジェや少し大きめの工芸作品などの場合、はんだ付けで接合することがあります。 強度面や、仕上がりの面でロウ付けに劣るのは理解しているのですが、私は、小物中心に制作している作家ですので、あまり大きなものになると設備的に火力が足りなくなるのです。 で、最近、はんだ付け用のフラックスが無くなってしまったので、新たにペースト状のフラックスを試してみたのですが(以前は液体のフラックスを使っていた)、これが思いのほか使いやすかったのでブログに書いてみました。 【メール便】白光(HAKKO/ハッコー) ペースト 20G FS120-01 4962615035081 [はんだ はんだ付け] 楽天で購入 液状もペースト状も、成分自体は同じなので、どちらもはんだ付けの結果に影響はないのですが、半固型なので対象部分に塗りやすいのが中々に気に入っています。 液体フラックスだと、入り組んだ形状の奥まった部分に塗るときなど、余計な部分にフラックスがかかったり、色んな所に液が垂れたりして「なんか嫌だなー」と思っていたのが、これで解決です。 直接手で触れるのは良くないと注意書きに書かれているので、素手では扱いませんが、使い捨てのゴム手袋などを使えば指で直接塗れるので、とても良い感じ。 デメリットとしては、(パラフィンが含まれている関係か)加熱時のニオイと煙が少し気になるものの、換気すれば対応できる範囲なので、しばらくはこのフラックスを使おうかなと考えています。 もし気になる方がいれば、ご参考まで。 以上、はんだ付けに関するブログでした。

制作中

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 本日は、銅をトントンカンカン🔨 鍛金は、作業しているうちに瞑想しているような気分になれるので、結構好きな作業です。 夏場は中々に苦行だけど… 手も痛くなるけど… ま、なんやかんや言いつつ、10年ぐらい続けているので、そういうことも含めて好きなんだと思います。 画像のは、あれやこれやして、花入れにする予定🌸 8月に花をテーマにした展示があるので、暑いけど頑張ります。 小次郎 イモ鎚 柄付 3分(9mm) 価格:2,446円(税込、送料別) (2025/7/28時点) 楽天で購入

生成AIに関するアイデア

 彫金作家のブログ、序盤から生成AIの話題を取り上げてみる。(笑) とはいえAIが広まっていく流れは、もはや止まりようがないと私は感じているので、「どう使うか」「どう使えるか」に意識をシフトしつつ、早めに使う側にまわっておくのが得策だと考えている。 ただ、実際に各種AIを触っていて感じるのは、便利なツールではあるけれど、作り手としてのオリジナリティをどう保つかという難しさ。 生成されたものを世に出すのは、たんに作業であって、それはやはり創作とは言えないと思うし、想定されたシステムの表層で、ただのいち使用者であり続けるのは消費されているのと変わらない状態だと思う。 で、今日も色々考えている中でひとつ思いついたのが、プロンプトの一部として自分の作品を読み込ませること。 AIオンリーで仕事を完結させることはできないけど、逆に言うと、根幹の部分は純粋な作家としてアウトプットし、そこからの発展(同じシリーズでの別作品の制作やあらたなアイデアの獲得)をAIに担わせる形にできるかも? AIの目新しさに惑わされて、それのみで完結させなければならないような気になっていたけど、本来的な創作の形/アナログ的なアウトプットを残しながら、デジタル的手法で独自性のあるアイデアを生成させる。 やり方次第では、そんなこともできるかなと思った。 色々試しつつ、続けていこう。

テスト投稿

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 作家活動の一環として、ブログを始めようと思います。 日々の創作に関することなど書いていきます。 よろしくお願いします。