生成AIに関するアイデア

 彫金作家のブログ、序盤から生成AIの話題を取り上げてみる。(笑)

とはいえAIが広まっていく流れは、もはや止まりようがないと私は感じているので、「どう使うか」「どう使えるか」に意識をシフトしつつ、早めに使う側にまわっておくのが得策だと考えている。


ただ、実際に各種AIを触っていて感じるのは、便利なツールではあるけれど、作り手としてのオリジナリティをどう保つかという難しさ。

生成されたものを世に出すのは、たんに作業であって、それはやはり創作とは言えないと思うし、想定されたシステムの表層で、ただのいち使用者であり続けるのは消費されているのと変わらない状態だと思う。


で、今日も色々考えている中でひとつ思いついたのが、プロンプトの一部として自分の作品を読み込ませること。

AIオンリーで仕事を完結させることはできないけど、逆に言うと、根幹の部分は純粋な作家としてアウトプットし、そこからの発展(同じシリーズでの別作品の制作やあらたなアイデアの獲得)をAIに担わせる形にできるかも?


AIの目新しさに惑わされて、それのみで完結させなければならないような気になっていたけど、本来的な創作の形/アナログ的なアウトプットを残しながら、デジタル的手法で独自性のあるアイデアを生成させる。

やり方次第では、そんなこともできるかなと思った。


色々試しつつ、続けていこう。

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